受験は自立のチャンス
受験に備えて、月経調節を希望して受診される高校3年生が増えてきました。
嬉しいですね。
直前の調節よりも、2~3か月~数か月前から薬に慣れていた方がいいです。
大学受験は自立のチャンスです。
大学は自宅から通うという学生も多いですが、
地方の大学へ行く、あるいは地方から都会に出て一人暮らしを始めるとしたら、
自立のチャンスですね。
受験のための月経調節も同じです。
お母さん任せにしないで、自分でやってみましょう。
最終月経はいつ?
月経周期は順調?不順?
試験日はいつ?
お母さんに答えさせずに、自分で言ってみましょう。
そういう私も人のこと言えません。
高校3年の時は浪人するつもりだったので、テキトーで、何となく親任せでした。
でも、浪人中は必至でした。
地方の予備校に通っていましたが、
受験校は予備校の先生と相談。
申込みは自分でやりましたし、宿泊も自分で決めました。
裕福な家庭ではなかったので、受験の宿泊は2人の相部屋にしたんですね。
そうしたら、相部屋の女子は他学部受験で、1日で2次試験終了。
私は二日目に小論文の試験があったのですが、隣でグーグー寝ているわけです。
結局全然寝れなくて、無睡眠状態で試験を受ける羽目になりました。
若かったから、徹夜でも何とかなったんだと思います。
そう、大学受験は自立のチャンスです!