コロナワクチンとHPVワクチン
3回目のコロナワクチン接種が始まってます。
高齢者の接種券送付が終わって、一般がこれからですね。
私も集団接種のお手伝いをしています。
またワクチン・・・と感じる方は多いとおもいますが、
この1年間で最もワクチンをうっているのはゼロ歳の赤ちゃんです。
半年間で15回以上にもなるらしいです。
でも、筋肉注射のワクチンを最もうってるのは思春期女子です。
コロナワクチン3回(3回目はこれからですが)とHPVワクチン3回。
合計6回です。
さらにインフルエンザワクチンが加わることもあります。
(インフルエンザは皮下注射ですが。)
保護者の方も大変です。
ゼロ歳の赤ちゃんの予防接種とは違います。
自我が芽生えた思春期女子。
これを機会に病気の予防について、女性の体について話すのも良い機会だと思います。
さて、コロナワクチンとHPVワクチン。
同じ筋肉注射ですが、痛みの様子が違うようです。
どちらも変わりないと言う方もいますし、
AよりB、BよりAと個人差はありますが、
私の感想としては、コロナワクチンって接種時の痛みが少ないと思います。
私が勝手に考えた理由です。
1.接種用量の違い
ファイザーのコロナワクチンは0.3ml
HPVワクチンは0.5ml
モデルナのコロナワクチンは0.5mlですが、3回目は0.25mlです。
2.針の違い
接種する側の感覚としては、コロナワクチンの針がとても良くできていると感じました。
コロナもHPVワクチンも針の太さは同じですが、コロナワクチンの方が針の入り方がスムーズ。
多分、コロナワクチンの針はとてもいい針なんだと思います。
まあ、そういうわけですので、HPVワクチンの方が痛いと感じた皆様、心配しないでくださいね。
接種後の副反応は、コロナワクチンの方が強い(多い)ようです。
続きはまた明日。