チョコレート嚢胞 早く治療を始めるのがよいと思う
チョコレート嚢胞は子宮内膜症が卵巣にできる病気です。
子宮内膜と同じ組織が卵巣で出血・炎症を繰り返し、古い血液が卵巣に溜まります。
それが溶けたチョコレート状を呈することから、チョコレート嚢胞と呼ばれてます(たぶん)。
治療にはホルモン治療と手術治療があります。
ホルモン治療を開始した場合、
数か月で嚢胞が小さくなることもあれば、
縮小するのに何年もかかることもあります。
この違いは何だろうと以前から疑問に思っていました。
早期発見、早期治療・・・?
早く見つけて、早く治療を開始すれば、早く小さくなる。
そんな気がします。
当たり前のような話ですね。
子宮内膜症の主症状は痛み(月経痛など)ですが、痛みがない方もいます。
月経痛などの症状がなくても、1年に1回は、子宮頸がん検診と一緒に超音波検査をするとよいと思います。