月経調節してスポーツを楽しもう!
コロナで中止していた様々なマラソンが復活してます。
静岡マラソンもその一つ。
今年から再開、来年は2025年3月9日開催です。
私の好きな大会の一つ。
富士山がとてもきれいに~~
見える時もあれば、見えない時もあるけれど、
海岸沿いを走るのが好きです。
元々は20年以上もハーフマラソンなどが行われ、
それからフルマラソンになったという歴史ある大会です。
エイドもトイレも医療も充実していて、
ボランティアの方も手慣れたもので、
とても素晴らしい大会です。
実は今年も来年も名古屋ウィメンズマラソンと同じ日なんです。
どちらに出るか?
女子の皆さんは名古屋ウィメンズですよね♡
どちらに出るにしても数時間走り続けるわけですから、
大会当日に月経が当たらないようにしたいですね。
月経を遅らせる、または早める場合、
一般的には中用量ピルという女性ホルモン剤でコントロールします。
遅らせる場合:予定月経の5日前頃から大会まで中用量ピルを飲みます。
早める場合:月経5日目頃から10日間以上中用量ピルを飲みます。
大会までの日程に余裕がないと早めることはできません。
遅らせる場合は薬を飲みながら走ることになります。
このように、その都度、月経調節する方もいますが、
普段から低用量ピルを服用している患者さんは、
自由に月経コントロールができます。
低用量ピルは中用量よりもホルモン量が少ないので、
吐き気などの副作用も少なく、
さらに低用量ピルを飲み続けることによるメリットもたくさんあります。
是非、この機会に低用量ピルをお試しください。
※低用量ピルを飲まない方がいい方(飲めない方)もいますので、ご相談はお早めにお願いします。別の方法をご提案できるかもしれません。