HPVワクチン キャッチアップ接種のこと
子宮頸がん予防ワクチン、HPVワクチンの勧奨再開が4月から始まります。
それと一緒に「キャッチアップ接種」も始まります。
<キャッチアップ接種って何?>
キャッチアップ接種とは、推奨されている年齢で接種ができなかった人に、後から接種することです。
今回の場合は、平成25年(2013年)にHPVワクチンの積極的勧奨が差し控えられました。
それによってワクチン接種を逃してしまった世代に無料で接種しますというものです。
平成9年4月2日生まれ~平成18年4月1日生まれの方が対象です。
良かったですね。
自費なら1回15,000円~2万円、3回で45,000円~6万円します。
<自費でうっちゃいました!>
定期接種年齢(高校1年生まで)を超えてしまい、自費で接種した方がいらっしゃいます。
お金戻って来ないの?
自費で払ったお金を戻してもらうのを「償還払い」と言います。
2月7日に「子宮頸がん予防WEBカンファレンス」っていうのがあって、厚労省の方もご講演されるというので、事前質問しました。
なんと!
私の質問に答えてくれました。
償還払いは検討中ということです。
ありがとうございます。
実際はとても難しい手続きだということは私も理解してます。
自費なので、医療機関によって金額が異なります。
不正な償還払い申請があったら困りますね。
あ~~私の悪い癖。
考え過ぎだ、行政に任せよう。
<個別通知が来たら・・・>
これから対象者の皆さんに通知が行くと思います。
厚労省が作成したリーフレットもついていると思います。
リーフレットも新しく作成しているらしいです。
超!期待!
HPVワクチンは性交渉をする前に接種した方が有効といわれてますが、
性交渉があっても接種する意義はあります。
高価なワクチンを無料で接種できる制度です。
キャッチアップ接種を神様からの贈り物だと思って下さい。