小平奈緒さんが信州大学特任教授に就任
学会も終わったしブログ復活!のはずが、夜になると疲れて寝てしまい、早起きできるはずもなく、ずるずると数日が過ぎてしまいました。
今年は充実したGWだったので、その報告もしたいのに、またにします。
本日はこの話題。
スピードスケート選手の小平奈緒さんが信州大学の特任教授になりました。
小平奈緒さんも私と同じ信州大学出身。
嬉しいですね。
先日送られてきた同窓会誌に載っていました。
小平奈緒特任教授の挨拶です。
「信州大学の特任教授という素晴らしい、責任感を持たなければやっていけないような重大な役職をいただいてとても緊張しています。
信州で生まれて信州で育ってきた中で、信州大学の4年間というものは、私にとってもスケートだけではない学びの世界を広げてくれるとても貴重な4年間だったように思います。
1年次には松本市で学び、2年次から長野に移って、専門的に教育について学びました。
スケートは課外活動ではあるのですが、スケートに対して学業をしながらも一生懸命に取り組むことができたのは、やはり信州にエムウェーブがあり、信州に大学があったからだと思います。
学生時代には教育(分野)以外に結城先生の研究室でスポーツに関するバイオメカニクスを学んでいました。
スポーツをただ頑張るだけでない様々な視野をいただけたことは、今の自分を創っている軸になっていると思います。
スケート部の練習の中では技術討論会という、言葉を通して思考を深めるような、そんな時間を持つことがありました。
言葉を通して学びを深めることをチームメイトや同じ学部の友達と交流しながら、言葉を交わしながら思考を深める経験は、特任教授として学生たちを前に、共に学びを育てていく空間の中でも活きてくるのではないかと思います。
先生としては新米なので未熟な部分が多いと思いますが、今までと同じように真っすぐに学生たちの目を見て共に学びを積み上げていくことができたらと思っております。」
小平奈緒特任教授は、来年1月からキャリア形成や健康科学に関連する共通教育科目の一部の講義を担当するそうです。