骨粗鬆症(対策)☆食事、運動、日光浴☆
女性ホルモンのエストロゲンには骨が壊れるのを抑える作用があるため、
閉経前の骨はエストロゲンに守られています。
そのため閉経すると骨密度は低下し
「70代女性の半分は骨粗鬆症」になると言われてます。
日常生活で気をつけることはあるのでしょうか。
1.食事 カルシウムをしっかり摂ること。
小魚、大豆製品、海藻類、緑色野菜
2.運動 散歩、早歩き、ジョギングなど。
本当は重力に逆らう運動(跳ねる)がいいのですが、
更年期から始めるのは難しいので、
散歩+時々ジョギングはいかがでしょうか。
3.適度な日光浴
紫外線に当たるとビタミンDが作られます。
ビタミンDは腸からのカルシウムを吸収させます。
最近は美容のため紫外線を極端に避ける傾向にありますが、
『適度』な日光は健康には必要です。
このように食事・運動・日光浴などの対策は重要ですが、
それだけでは骨量を上げることは難しいようです。
まずは骨密度検査を受けましょう。
骨粗鬆症の薬はたくさんありますので、
どの薬が必要なのか、血液検査などをして決めていきます。
それから体重が少ないと骨粗鬆症になりやすいので、
体重減少には注意しましょう。
特に若い頃に痩せていたという方は
十分な骨量が獲得できず、
元々の骨密度(最大骨量)が低いことがあります。
若い方でも気になるようでしたら骨密度検査をしてみてください。