脳は忘れるようにできている
「忘れることは悪いこと」
「ボケてきたかな~」
「もの忘れなんて恥ずかしい~」
なんて思っていませんか?
最近届いた医療系雑誌に「脳の老化を防ぐ」話が載ってました。
「脳は忘れる機能を持っている」らしいです。
つまり忘れるのが普通ってこと。
忘れなければ新しい記憶を獲得できず、記憶(知識)をもとに思考を深めていくことができないと書いてあります。(ちょっと難しいね・・・)
脳には忘れる力があります。
日々流れる膨大な情報量(新しい記憶)のために、古い記憶を積極的に消去しているのです。
う~~ん、難しい。
つまり、忘れることは恥ずかしいことではありません。
悪いことでもありません。
忘れっぽいのは気にしなくていいですよ。
でも、脳のために気をつけて欲しいことがあります。
疲れたと感じたら休む。
脳は「使えば使うほど活性化する」イメージがあるかもしれませんが、使いすぎてはいけません。
脳の使い方のコツは「休ませる」ことです。
睡眠が脳の休息において非常に重要です。
それから運動。
運動することで筋肉の収縮が刺激となって、多様な成長因子が分泌され、それが脳を保護します。
これらの成長因子の作用は、
認知機能の改善させる
脳の慢性炎症を抑えるなど
運動しないのはもったいないと思うくらいさまざまな効果が期待できます。
睡眠と運動、
脳の健康にも大切なんですね。