生理になっちゃった、明日は試験なのに・・・
「鎮痛剤は早めに飲む」
月経痛(生理痛)がつらい女性にとって、
大切なイベントと月経が重なるとショックですよね。
私もそうでした。
我慢するしかなかった。
集中力を上げて、痛いことを考えないようにしてました。
痛みに対して「気合だ!」なんて・・・
「あなた、何考えてるの?」と当時の自分に言いたくなります。
今はそんな時代ではありません。
月経をずらすとか、痛み止めを使うなんて当たり前。
でも、直前の月経調節はうまくいかないこともあります。
それから、試験に月経は当たらないと思っていたのに、
早く来ちゃったとか、
なかなか来ないなと思ったら
「え~生理になっちゃったよ~明日は試験なのに・・・」
なんていうこともあります。
そんな時は鎮痛剤を上手に使いましょう。
鎮痛剤は早めに飲むことがポイントです。
痛みの原因はPG(プロスタグランジン)という物質です。
月経の時に剥がれ落ちる子宮内膜で作られます。
鎮痛剤はPGの産生を抑えます。
だからPG(痛みの物質)が作られる前に鎮痛剤を飲むのが大事です。
アッ生理が来そう(来ちゃった)と思ったらすぐに飲みましょう。
我慢するのは正しくありません。
PGが作られてしまったら、鎮痛剤の効果は下がります。
我慢しないで早く飲む。
1日3回(あるいは2回)しっかり飲む。
やってみましょう。