月経痛 鎮痛剤は早く飲もう!
月経痛がひどくて受診したA子さん。
我慢して、我慢して・・・
我慢できなくなったら痛み止めを飲むと言ってました。
「でも、飲んでも効かなくて・・・」
鎮痛剤は早く飲まないと効かないんですよ。
月経時には子宮内膜から
「プロスタグランジン」という痛みの物質が出ます。
鎮痛剤はこのプロスタグランジンの産生を抑える働きがあるので、
産生された後で飲んでも効かないんです。
痛くなりそう~、痛くなってきた~
できるだけ早めに、
できれば痛くなる前に飲むのがコツです。
それから鎮痛剤は対症療法と言って、
痛みの症状を取るだけで根本的な治療にはなりません。
月経痛を治療するには、若い方なら低用量ピルが最適です。
ジェノゲストっていう黄体ホルモンの薬もいいですよ。
子宮内膜を薄くすることで「プロスタグランジン」の量を減らします。
さらに子宮内膜症の予防もできます。
子宮内膜症は不妊症の原因にもなりますから、
特に10代20代で月経痛のある女性は
低用量ピルやジェノゲストで治療をするようにしましょう。