子宮内膜症 閉経まで治療しよう!
子宮内膜症は、子宮の内側にある子宮内膜という組織が子宮以外の場所にみられる病気です。
女性ホルモンのエストロゲンによって進行する病気なので、閉経すると治ると言われてます。
ただし、卵巣に内膜症性嚢胞(チョコレート嚢胞)がある場合は、閉経後も経過観察が必要です。
閉経すると治る病気なので、言い方を変えると、
閉経まで治療が必要な病気とも言えます。
最近、治療を中断して再発した方が増えています。
コロナ感染の影響ですね。
何となく通院を控えるうちに中断してしまった。
薬を減らして飲んでいて、無くなったのに受診をしなかった。
子宮内膜症は進行すると、痛みの治療に難渋します。
せっかく上手く行ってたのに・・・
治療を中断してしまった皆様、早めに受診してください。
痛みが再発していたらもちろんですが、
痛みが無くても、卵巣チョコレート嚢胞があった方は、嚢胞が再発していることもありますので、早めに受診をお願いします。