子宮内膜症 予防はできるの?
「子宮内膜症」は子宮内膜組織が子宮の周りにできる疾患で、
月経痛や下腹部痛などをもたらします。
子宮内膜症の原因は月経血の逆流が関与していると考えられてます。
月経血は子宮から腟に流れますが、
卵管を通って腹腔内に逆流することがあります。
◆ 月経血の逆流は75~90%の女性に見られます。
◆ 月経量が多いと子宮内膜症になりやすい。
出血量が多いと、逆流血も増えます。
◆ 月経痛があると子宮内膜症になりやすい
月経痛は子宮収縮による痛み。子宮収縮が強いと逆流血も増えます。
私は中学生の頃から月経量も多くて、痛みもひどかった。
子宮内膜症になったのは逆流血が多かったからだと思います。
皆さんは私のようにならないように、
早くから子宮内膜症を予防してくださいね。
子宮内膜症の予防は?
逆流血を減らすことです。 もう皆さんお分かりですね。
月経量が多かったり、月経痛があると子宮内膜症になりやすい。
予防するには、出血量を減らして、痛みを取ること。
低用量ピルやジェノゲスト(黄体ホルモン製剤)が有効です。