子宮がん検診受けに来ました♡
先週はとっても嬉しいことがありました。
2年前にHPVワクチンをうったCさん。
子宮がん検診(子宮頸がん検診)を受けに受診してくれました。
ワクチンうったときの私の話を覚えていていたんだって。
HPVワクチンを接種するときにお話しすることが2つあります。
一つは腕が上がらないとか痛みが続いても必ず治るからね。
もう一つは子宮がん検診※を受けようねという話。
がん検診についてはこんな風に話してます。
性交経験のある方には、
「HPVワクチンと同じ日に受けることもできるよ。」
性交経験のない方には2種類の言い方を使い分けてます、
A「将来二十歳になったら子宮がん検診も受けようね。」
B「将来性交渉をもったら子宮がん検診も受けようね。」
年齢や発達などでAB使い分けています。
Cさんはその話を覚えていて受診してくれました。
Cさんが接種したのはガーダシルという4価のワクチンです。
2価や4価のワクチンは16/18型という
悪性度の高いウイルス(HPV)の感染を予防します。
この2つのHPV感染を予防するだけで、
6~7割の子宮頸がんを予防できます。
昨年度から公費でうてるようになったシルガード9は
9つのHPV感染を予防します。
シルガード9は子宮頸がんを9割予防できますが、
やはり100%ではないので
性交渉をもったら子宮がん検診も受けましょうね。
※子宮がん検診(子宮頸がん検診のことです)