妊娠のこと、正しく理解していますか?
「妊娠したかも?」と思ったら、産婦人科を受診してください。
ご自身で妊娠検査をしてみてもいいです。
妊娠反応が陽性だったら必ず産婦人科を受診しましょう。
妊娠しちゃった!どうしよう・・・と思った方も、とにかく産婦人科を受診してください。
産婦人科を受診して妊娠だと診断されたら、
妊娠の継続が可能なら母子手帳の交付を受けましょう。
健診や検査の補助券(または金券など)がついていると思います。
妊娠の継続は無理!という方は早めに相談しましょう。
<妊娠のポイント>
・約40週かけておなかの中で、赤ちゃんがゆっくり育っていきます。
・母親と赤ちゃんの健康を見守る妊婦健診は、確実に受けましょう。
・無理をせず過ごし、病気にかからないようにしましょう。
- 「マスク着用は個人の判断」となりましたが、
- 妊婦さんなんだから、感染症予防のためにマスクをしましょう。
<妊婦健診で受ける検査など>
- ・血圧
- ・尿検査(蛋白、糖)
- ・体重
- ・超音波検査
- ・血液検査
- ・クラミジア検査
- ・子宮頸がん検査
<妊娠中に気をつける主な病気>
貧血:妊娠中は赤ちゃんの分まで血液を作らないといけません。鉄分を多めに取ることを心がけましょう。
感染症:感染したまま妊娠を続けると、母体はもちろん、赤ちゃんにも悪影響を与えます。妊婦健診を必ず受けて、感染症の検査を受けましょう。
妊娠高血圧症候群:高血圧、タンパク尿を伴う病気で、最悪の場合、妊娠を中断する可能性もあります。食事に気をつけ、血圧を下げる薬を飲みましょう。
妊娠糖尿病:血液内の糖分が異常に上がり、赤ちゃんが未熟であったり、大きくなりすぎることがあります。食事を気をつけて、急激な体重増加に気をつけマショウ。
(「女性のためのかかりつけ医のススメ」ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社より引用・改変:植田の私見が入ってます)