女性が働く事が当たり前の世の中になってきましたね。

こちらは共働き世帯数の推移を表したグラフです。

共働き世帯がそうでない世帯を上回ったのは20年ほど前。

それまでは女性が働くこと自体が闘いでした。

私が結婚した当時（S62年）も共働きは少なかった。

高校の友人のほとんどが結婚して仕事を辞めてしまいました。

でも、それは自分で決めたというよりは、仕方なくです。

社内結婚したらどちらかが辞めないといけない。

夫が地方へ異動となり、妻が仕事を辞めて一緒に行く。

こちらは有名なM字カーブ。

結婚、妊娠で退職し、子育てがひと段落してから再就職するので、

女性の就業率をグラフにするとM字になります。

そのM字も、女性の社会進出が進む中で平坦になりつつあります。

20代の就業率も昔より高くなりましたね。

花嫁修業なんて言葉も聞かなくなりました。

女性が働きやすい社会に少しずつ変わりつつあるのは確かですが、まだまだ不十分。

賃金格差や昇進の格差は依然として存在してます。

だから、ジェンダー・ギャップ指数が低いんですよ。