産婦人科医ひまわり先生のブログ

低用量ピルの種類について

低用量ピルの種類について

#低用量ピル、月経

低用量ピルが日本で初めて発売されたのは1999年9月。

当時は3種類の低用量ピルしかなかったですが、

今では7種類にもなりました。

その中でもホルモン量が少ないものを

超低用量ピルって呼んでます。

小・中・高校生の月経痛でピルを使う場合は、

超低用量ピルを使うことが多いと思います。

その超低用量ピルだって3種類もあります。

超低用量なので吐き気などの副作用は少ないはずですが、

やっぱり人それぞれ。

人間の体って不思議ですね。

私がピルを飲み始めた頃は(1999年9月)、

超低用量ピルはありませんでした。

最初から何の問題もなく飲める患者さんもいましたが、

私は慣れるまで半年くらいかかりました。

皆さんも最初は少し吐き気があるかもしれませんが、

続けられるようなら続けましょう。

もちろん薬の変更も可能です。

ご相談ください。

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