低用量ピル 出血減って、無くなることもあります
低用量ピルには出血量を減らす効果があります。
ピルを飲んでる患者さんから
「出血が少ししか出ないのですが、大丈夫ですか?」
「出血が無いんですが大丈夫ですか?」
という質問をよく受けます。
大丈夫です♡
出血が少ないと(無いと)将来の妊娠に悪い影響があるのでは?
と不安に感じる方が多いようです。
全く心配ありません。
むしろ、ピルを飲んでいた方がいろいろな病気(子宮内膜症など)の予防もできるし、
ピルをやめた直後はとても妊娠しやすいんですよ。
それでは、ピルを飲むとどうして出血が減るのでしょうか?
ピルに入っている黄体ホルモンの作用で、
子宮内膜が薄くなり、出血が減ります。
健康な子宮ほど出血が減りますし、出血がなくなることもあります。
出血が起こらなくで困ることは何でしょうか?
妊娠したんじゃないかと不安になる人がいます。
その場合はご相談ください。
休薬中(プラセボ中)の出血が多いピル、少ないピル、
不正出血が起こりやすいピル、起こりにくいピルなど、
それぞれのピルには特徴がありますので、
お気軽にご相談ください。