不正出血や月経不順の原因はコロナワクチン?
数日前のブログに、コスタリカ戦負けたのは僕のせいだって書きました。
人は複数の物事が重なった時に、関連付ける傾向がありますね。
ドイツ戦 勝ったのは僕が観なかったから
コスタリカ戦 負けたのは観たから
スペイン戦 勝ったのは観なかったから
だからクロアチア戦は観ない
イヤイヤ、睡眠タイムだからでしょ!
たまたまの偶然も回数が増えれば外れます。
最近コロナワクチン接種後の不正出血で受診される方がいます。
不正出血の患者さんが急に増えたわけではありません。
ワクチン接種と不正出血の時期がたまたま近かったのでしょう。
もう一度新型コロナワクチンQ&Aを見てみましょう。
ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こるのは本当えですか?
不正性器出血(不正出血)とは、ホルモンの異常や様々な病気により、月経(生理)とは別に、性器から出血することです。また、月経不順とは、月経の時期がずれることです。
女性の月経周期は、様々な環境ストレスや生活の変化からの影響を受けます。mRNAワクチンが生殖器に直接作用して、不正性器出血をおこしたり、月経不順を起こすことはありません。月経周期は様々な要因に影響を受けるので、副反応による発熱や体のだるさなどのストレスで月経周期が乱れたり、不正性器出血が起こる可能性は考えられます。なお、米国産婦人科学会は月経周期によって接種のタイミングを変更する必要はないとしています。
不正性器出血や過多月経(経血量が多いこと)は、子宮筋腫、子宮がんなどの病気が原因のことがあります。必要に応じ、産婦人科を受診し相談しましょう。