ピアス
学生の頃ピアスが流行りました。
40年前の話です。
今は鼻とかヘソなどもありですが、
当時は「親からもらった体に穴をあけるなんて」と
批判的な意見もありましたね。
東京の大学に通う友だちがピアス開けたというのでさっそく上京。
友人と同じものを購入して、パチンとやったのを覚えてます。
保冷剤なんてなかったから、氷で冷やしたかな。
消費税もなかった頃で、ピアス開け器購入代5,000円。
せっかく開けたピアスなのに、育児などで子どもを抱っこするようになると、邪魔なんですね。
子どもが耳のピアスを触ろうとするので、いつの間にかつけなくなりました。
歓迎会や送別会、納涼会、忘年会、結婚式など特別な日だけ付けていた時期もありましたが、
面倒になってそのまま数十年経ち、いつの間にかピアスホールはふさがってしまいました。
ところが、先日たまたま本の整理をしてたら「蛇にピアス」が目に留まりました。
それがきっかけと言うわけでもないのですが、もう一度開けようかなと、ぼんやり思い始めたわけです。
40年前の頃を思い出し、あの頃は若くてお金もなかったし、自分で開けたけど、左右位置がずれてたなとか、
今度開けるなら美容形成とか専門の医療機関がいいなとか考え、
先日行ってきました。
ファーストピアスは4種類あって、どれにしますか?と聞かれたので、
どれにしようか悩んでたら、
「高校生は目立たない方がいいというので、これを選ぶ子が多いですよ」
(へえ~高校生も来るんだ。アルバイトでお金貯めて来るんだろうな)
「じゃあそれでお願いします」
丸いシルバーのピアスをつけてもらいました。
開け方は自分でやったのと同じ、パチンです。
ミリ単位で定規で位置を決めてくれたので、
お金はかかりましたが、左右対称にできたので喜んでます。