ビタミンDは腸管からカルシウムの吸収を促進させる作用があります。
ビタミンDは骨粗鬆症の予防とか、治療とか、
骨の健康には欠かせない栄養素であることはよく知られています。
でも、それだけではありません。
ビタミンDが不足すると筋力を低下させることもわかってきました。
さらに最近の研究によると、
感染症やアレルギー、免疫機能への作用もあるようです。
ビタミンDは食品から取ることもできますが、日光浴がとても有効です。
残念ながら日本人のビタミンD不足は深刻です。
8割の人がビタミンD不足だと言われてます。
その原因は生活習慣。
日光浴をすることでビタミンDは体内で合成されます。
日光浴の時間は地域や季節で変わりますが、
一般に、1日に10分程度、日光を浴びると1日に必要なビタミンDを作ることができるといわれています。
室内で長時間過ごす生活が続くとビタミンD欠乏になります。
ビタミンDは食品から取ることもできます。
魚類やキノコ類はビタミンDを多く含みます。
若い方には苦手な食材かもしれません。
適度に屋外での時間を作るようにしたいですね。