クライスラー「愛の喜び」
1月12日は恒例のニューイヤーコンサート。
高校管弦楽班の先輩(ヴァイオリニスト)のコンサートです。
いつもの同期の仲間と一緒に行きましたが、
懐かしい先輩方にもお会いでき、
音楽を楽しむだけでなく充実した1日でした。
演奏は知ってる曲が2曲だけでしたが、その一つが
クライスラーの愛の喜び。
作曲家クライスラーの紹介が印象的でした。
クライスラーは3歳の頃からヴァイオリンを習い始め、
上達がとても早く神童と言われ、
音楽学校も主席で卒業したそうです。
そんなクライスラーですが、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の入団試験に落ちてしまいました。
「もしも、そこでウィーン・フィルに入団していたら、ヴァイオリニストとして忙しくて、こんな素敵な曲を残していなかったと思います。」
人生って不思議ですね。
いよいよ受験シーズンの始まり。
試験に落ちるってマイナスなイメージですが、
受かっても落ちても未来はある。