産婦人科医ひまわり先生のブログ

軽度異形成と言われました。心配です。

軽度異形成と言われました。心配です。

#がん(予防、検診、治療)

軽度異形成はがんではないので安心してください。

子宮頸がん検査で異常が出た場合は精密検査をします。

コルポスコープという拡大鏡で

子宮の入り口(頸部)を観察して、

異常に見えるとこをを数ミリつまんで検査をします。

それを組織診(そしきしん)といいます。

その結果「異形成(いけいせい)」と診断されることが多いです。

がんではありません。

異形成は軽いものから3つに分類されます。

軽度異形成 軽い異常

中等度異形成 中くらいの異常

高度異形成 高度の異常

その名の通りです。

(すみません、専門家の説明とは思えませんよね。)

高度異形成はがんになるリスクが高いので

手術になることがあります。

「えっ!子宮取っちゃうの?」

と思われた皆さん、心配しないでください。

将来妊娠を希望されてる場合は、子宮を取りません。

円錐切除術と言って、子宮の入口を切除する手術になります。

子宮は残るので安心してください。

中等度異形成や軽度異形成は経過観察になります。

自然に病変が無くなる(消退する)こともありますが、

放置すると進行することがあるので、

医師の指示通りに通院して検査を受けてください。

何度か検査を受けるうちに治癒することがほとんどです。

ですから、軽度異形成が見つかったら、

がんになる前に見つかってラッキーと思って欲しいです。

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